2009年11月14日土曜日

人の変化の認識

私は知り合いに会っても、知り合いだと認識するのがすごく難しい。数ヶ月ぶりに会うだけで、「すぐにわかるだろうか?」と少し不安になる。さすがに毎日会っていれば問題ないのだが。

加えて、他人の顔色の変化、表情の変化、痩せたとか太ったとかの微妙な変化にすぐに気づく。何かおかしい感じというか、顔色が悪かったり赤くなっていたり、落ち込んでいたり、頬の張りが違っていると違和感がするのだ。

今までは、人が認識できない程あまり覚えていない私がなんで違いに微妙なのかピンとこなかった。ところが最近はっとした。たぶん逆で、細かく覚えすぎているために、少しの違いで認識しづらいのかもしれない。

セキュリティで顔認識の研究がすすんでいるが、まさにその、どこまでを特徴として捉えるかが難しいのだ。年齢による変化、体調不良による変化、あるいは天気等の環境による違いをどう組み込んでいくかだ。

なぜこんなことを思ったのかというと、最近職場でも職場外でもストレスで激やせして表情の思い人が何人かいる。私からすると激やせなのだが、周りの人はぜんぜんわからないらしい。あんなに明らかなのにわからないとは。それが不思議でしょうがなかったからだ。