2009年1月18日日曜日

パキスタンも緊張

ロンドンからの帰りの飛行機、隣がパキスタン人の親子だった。隣の人は今はアメリカのcitizenでアメリカに住んでいて、父親をアメリカに連れてくるためにパキスタンに行ったということだった。

彼は私がイスラエルに行ってきたという話をしても、最初イスラエルが戦争中だったことはすっかり忘れていたと言っていた。パキスタンもインドでの件以来、特に国境付近が緊張状態だからだと言っていた。飛行機もあまり飛ばなくなっており、ドバイ、ロンドンと二回乗換えだったらしい。セキュリティが厳しかったかと聞くと、彼は年寄りの父親を連れているので、簡単に通れたと言っていた。国自体は、イスラエルと同じで、いつもと何も変わらないということだった。

彼がガイドブックのようなものを持っていたが、よく見ると、12月のインドの件について書かれた本だった。こんなにすぐにガイドブック並みの本がでることにも驚いたが、中に一枚も写真がなく、ひたすら文章が書いてあるだけだった。彼自身も、この本はパキスタン寄りに書いてあるといっていたが、何とも複雑な感じがした。

いろいろな国でもめていると思うと、悲しい気がした。