2009年2月25日水曜日

なぜ薬がこんなに大きいのか?

 
今日処方箋をもって行って薬局で抗生物質をもらったが、錠剤がとても大きかった。指先ぐらいの大きさだ。一回に1錠飲めばいいので、半分の大きさにして2錠飲めばいいような気がした。半分に切って飲むことにした。一週間分、14錠も処方されたので、つい抗生物質の副作用を調べてしまった。下痢が起きやすいようだが、その程度ならばいいだろう。それに、ピロリ菌の除去にもいいらしい。これはいい。

薬をもらうときに、薬の種類ごとにサインをさせられた。なぜサインをするのかと聞いたら、他の人が受け取ったりしないか確認するのだそうだ。患者以外の人に薬を渡すことは法律で禁止されているらしい。人の処方箋で薬をもらおうなんて考える人がいるのだろうか?世の中には、いろんなことを考える人がいるものだ。

そういえばこちらの薬にはたいていブランドものとノンブランドものが揃っている。リバースエンジニアリングして作ってあるので成分はまったく同じだが、ノンブランドものは安価で手に入る。以前知り合いが、自分の体で両方を順番に試して効果を計っていた。そのノンブランドの薬の効果は、ブランドものに比べて70%くらいだったらしい。成分が同じでも効果が違うのはなぜだろう?薬にとって大事なのは成分だけではないのだろうか?まあ、とにかく、薬をもらっていろんなことをする人がいるのは確かだ。