2009年2月2日月曜日

不況下での成長

不況だからってすべての企業が不調なわけではない。

任天堂は営業利益、売上高とも、過去最高らしい。営業利益は前期比9%増、売上高も9%増の見込み。

アマゾンも年末の10-12月は、営業利益率は前年同期比より低下したものの前期よりは上昇、また売上高は18%増だった。電子書籍端末「キンドル」が売れているらしい。飛行機の中で読んでいる人と何人かみかけたことがある。

不景気がスカイプにとっては好機になったようで、新規ユーザーが急増しし、世界通話の8%がスカイプらしい。7四半期連続黒字というのは驚きだ。

景気が悪くなると、旅行や遠出の機会が減るが、そうすると当然時間が余る。家で何をするかというと、ゲームしたり、ネットショッピングで遊ぶことになる。それに、生活費で必要のないもの、固定電話等をやめたりするのだろう。

もちろん市場が成長したわけではなく、それらの企業がシェアを増やしたのだ。見習いたいものだ。

ますますネットが普及するかもしれない。でも、ネット広告は淘汰されていくだろう。ネット広告の無視の仕方をだいぶ覚えたから。