2010年4月11日日曜日

今求められる者

今皆が苦しい。それを見ないようにしている人もいれば、突きつけられて見ざるを得ない人もいる。逃げられない人は、苦しいから必死に考える。

自分はどうしたいのかといろいろ考えた。でも、実はその前に考えることがあった。「今必要とされる人間とはどういう人間なんだろうか?」だ。

それは実は単純なことかもしれない。世界中が苦しいから、この状況を打破できる人間なんだろう。こうすればいい、あれはだめだと言うだけの評論家でなく、実行できる人間だ。たぶん一人で素早く今の世界を救える人間なんてどこにもいない。だから、一人一人が立ち上がって必死で前進していくことが大切なのだ。必死で前進するってことは一見かっこいいことではない。でも、例え泥だらけになっても、がむしゃらに必死に前に進もうとする姿が実は一番美しいのだ。人間はそういう姿に感動するの生き物だからだ。そうして前進しようとする人間に、周囲は同調する。

苦しいと力やエネルギーが湧いてこなくなり、スローになってくる。するとますます前進できなくなる。これが悪いループ。だから、これを断ち切るために、まず、力とエネルギーを満身に込めてえいやっと前進しようとすればいい。そこから前に進めるから。