日本での休暇を終え、ダラスに到着した。
数年前にできた新しいターミナルなので、きれいで気持ちがいい。
AVISの人が、カリフォルニアのドライバーライセンスを見て、山火事のことを聞いてきた。日本にいたので知らないと言ったら、教えてくれた。シェルターに非難した人もいたらしい。
ホテルでシャワーを浴びてうとうとしていたら、私の車を持ってきてくれた。
車は、新しい土地で、なんだか照れくさそうにしているように見える。いきなりこんなすごい立体交差している高速を見て、ちょっとどきどきしているのかもしれない。シリコンバレーには立体交差なんてなかったから。東京みたいに狭いところに行ったら、たぶん動けなくなってしまうかもしれない。
11月16日までアパートには移れないので、しばらくはホテルで生活。ご飯が不便だが、たぶんあっという間だろう。
2007年10月17日水曜日
サンノゼを出発した
サンノゼを出発した。
サンノゼで9:15発の飛行機に乗り、ロスで乗り換えて12:00発の便に乗った。
8時過ぎにサンノゼで発見してもらったときにはロス発のチケットももらったのだが、10時半過ぎにロスのラウンジに入るときにはそのチケットはキャンセルされていた。カウンターの人は「あなたがキャンセルしたの?」から始まり、最終的には「何が起こったのかわからないわ」と両手を挙げていた。とにかくrebookしてもらった。まあ、私が飛行機に乗っている間にアメリカンの人が、他の誰かと間違えて私のチケットをキャンセルしてしまったのだろう。
飛行機自体が空いていたから、問題はなかったが、混んでいる時期ならもちろん、乗れなかった。
昨日のアパートのインスペクションも3時からとちゃんと確認の電話をしておいたのに、3:20になっても誰も来ず、諦めてオフィスまで呼びに言った。オフィスの人は私と3時の約束をしたことを覚えていたが、担当の人は3時なんてことは知らなかったようだ。1 bedroomで月$1725も払っているアパートでもこの対応なのだから、諦めるしかない。
こういうことが毎日起こる度に「またか」と思っている自分に、アメリカという国に大分慣れたなと感じた。「またか」と思えるようになったことが、一年半での一番の成果かもしれない。
サンノゼで9:15発の飛行機に乗り、ロスで乗り換えて12:00発の便に乗った。
8時過ぎにサンノゼで発見してもらったときにはロス発のチケットももらったのだが、10時半過ぎにロスのラウンジに入るときにはそのチケットはキャンセルされていた。カウンターの人は「あなたがキャンセルしたの?」から始まり、最終的には「何が起こったのかわからないわ」と両手を挙げていた。とにかくrebookしてもらった。まあ、私が飛行機に乗っている間にアメリカンの人が、他の誰かと間違えて私のチケットをキャンセルしてしまったのだろう。
飛行機自体が空いていたから、問題はなかったが、混んでいる時期ならもちろん、乗れなかった。
昨日のアパートのインスペクションも3時からとちゃんと確認の電話をしておいたのに、3:20になっても誰も来ず、諦めてオフィスまで呼びに言った。オフィスの人は私と3時の約束をしたことを覚えていたが、担当の人は3時なんてことは知らなかったようだ。1 bedroomで月$1725も払っているアパートでもこの対応なのだから、諦めるしかない。
こういうことが毎日起こる度に「またか」と思っている自分に、アメリカという国に大分慣れたなと感じた。「またか」と思えるようになったことが、一年半での一番の成果かもしれない。
2007年10月16日火曜日
シリコンバレー最後の日だった
朝から一日忙しく、レンタカーでPalo Alto, Sunnyvale, San Jose, Milpitas, Mountain Viewと用事を済ませていった。シリコンバレー最後の日だった。
明日の2007年10月17日に発つ。2006年4月17日に来たので、ちょうど一年半いたことになる。運転しながら、せっかくついたこの土地勘も一年もすると忘れてしまうだろうと思った。
ここは、とにかく自然の多いところだ。家や建物は木や花に囲まれ、山も見えるし、湾もある。ちょっと行けば太平洋にでる。近くの公園には鹿がいるし、見たことはないが、ボブキャットやマウンテンライオンもいるらしい。家の周りではリスや大きなウサギがいたし、アライグマを見たことがある。
街はあまりないが、自然は豊富だ。
あっという間の一年半だった。
明日の2007年10月17日に発つ。2006年4月17日に来たので、ちょうど一年半いたことになる。運転しながら、せっかくついたこの土地勘も一年もすると忘れてしまうだろうと思った。
ここは、とにかく自然の多いところだ。家や建物は木や花に囲まれ、山も見えるし、湾もある。ちょっと行けば太平洋にでる。近くの公園には鹿がいるし、見たことはないが、ボブキャットやマウンテンライオンもいるらしい。家の周りではリスや大きなウサギがいたし、アライグマを見たことがある。
街はあまりないが、自然は豊富だ。
あっという間の一年半だった。
2007年10月15日月曜日
アパートから出て行った
いよいよアパートから出て行った。
昨夜遅くまでいろいろ片付けていたのに、今朝は8時50分に引越しやさんが、9時過ぎには車の受け取りの人が来た。
全て引越しやさんがつめてくれるのだが、触られたくない最低限のものは自分で詰めた。見たところ、やはり一番時間がかかっていたのは台所だった。大事な食器は一部別にしておき、「これは注意して包んでね」と言ったら「全部注して包むから大丈夫だよ」と軽く言われた。しつこく、「他のよりも、これらは特に注意して」と言ったが、「大丈夫、注意するから」と軽く返事された。まだかなり心配だ。
お昼に1時間弱休んだものの、1:30頃に全て終わった。その後しばらくして雨が降ってきた。雨が降る前に終わってよかった。
夕方車で走っていたら、雨がやみ、空に大きな虹がかかった。邪魔するもののない空には、虹の半円全てが見え、気持ちよかった。
昨夜遅くまでいろいろ片付けていたのに、今朝は8時50分に引越しやさんが、9時過ぎには車の受け取りの人が来た。
全て引越しやさんがつめてくれるのだが、触られたくない最低限のものは自分で詰めた。見たところ、やはり一番時間がかかっていたのは台所だった。大事な食器は一部別にしておき、「これは注意して包んでね」と言ったら「全部注して包むから大丈夫だよ」と軽く言われた。しつこく、「他のよりも、これらは特に注意して」と言ったが、「大丈夫、注意するから」と軽く返事された。まだかなり心配だ。
お昼に1時間弱休んだものの、1:30頃に全て終わった。その後しばらくして雨が降ってきた。雨が降る前に終わってよかった。
夕方車で走っていたら、雨がやみ、空に大きな虹がかかった。邪魔するもののない空には、虹の半円全てが見え、気持ちよかった。
2007年10月12日金曜日
すごいどしゃぶりだった
先週の洗車が完全に無駄になるほど、すごいどしゃぶりだった。
車の色に関して、シリコンバレーは割と淡い色が好まれている気がする。東京や今度移る先を見ると、もっと色がはっきりしていると思う。たぶん、ここには閑散とした白っぽい小さなオフィスビルと緑しかないからだと思う。東京や今度移る先には、緑よりも、暗い色の建物の方が多く、そこには色とりどりの看板やネオンがある。ところが、ここにはそういった看板やネオンがない。
目が周囲の色に慣れると、意図せずともそういうものを選ぶようになるからだろう。
そういえば以前、日本に住んだことのある中国人に「日本は物価が何でも高い。でもアメリカの方が高いものが一つある。中古車だ。」と言われたことがある。日本ではここのように中古車が売れないからだろう。本当に中古車を買う人が多いのに驚く。あるいは、車をリースという形で手に入れる人もいる。
それと、田舎だからだろうが、ピックアップトラックのような大きな車で会社に来る人もいる。どう考えても会社まで一人で乗ってくるには燃費が悪い気がするが、大きな車が好きなのだろう。
大きいのが好きなのは、もちろん車だけではない。職場のSunnyvaleから一時間のところに7 bedroomの家を$1Mで買ったというから不思議だ。掃除することを考えたらうんざりする。
本当に大きいのが好きなんだなと、つくづく感じた。
車の色に関して、シリコンバレーは割と淡い色が好まれている気がする。東京や今度移る先を見ると、もっと色がはっきりしていると思う。たぶん、ここには閑散とした白っぽい小さなオフィスビルと緑しかないからだと思う。東京や今度移る先には、緑よりも、暗い色の建物の方が多く、そこには色とりどりの看板やネオンがある。ところが、ここにはそういった看板やネオンがない。
目が周囲の色に慣れると、意図せずともそういうものを選ぶようになるからだろう。
そういえば以前、日本に住んだことのある中国人に「日本は物価が何でも高い。でもアメリカの方が高いものが一つある。中古車だ。」と言われたことがある。日本ではここのように中古車が売れないからだろう。本当に中古車を買う人が多いのに驚く。あるいは、車をリースという形で手に入れる人もいる。
それと、田舎だからだろうが、ピックアップトラックのような大きな車で会社に来る人もいる。どう考えても会社まで一人で乗ってくるには燃費が悪い気がするが、大きな車が好きなのだろう。
大きいのが好きなのは、もちろん車だけではない。職場のSunnyvaleから一時間のところに7 bedroomの家を$1Mで買ったというから不思議だ。掃除することを考えたらうんざりする。
本当に大きいのが好きなんだなと、つくづく感じた。
2007年10月11日木曜日
突然の電話にあきれた
やっと細かい手続きが進みだしてほっとしていたら、突然の電話にあきれた。
引越しのコーディネートをする人と、引越しの日程を先週話してから待つこと一週間、火曜にやっと日程決定の書類が送られてきた。来週の月曜の引越しなのに、今週の月曜にも連絡が来ず、他のことの手続きが全くできず、いらいらしていたものの、いろいろ調整をしてくれていたんだとばっかり思っていた。
が、いきなり「明日車を取りに行きたいけど、いいか」と夕方電話があった。もちろん、火曜日の書類に15日引取りと書いてあった。理由は「明日が都合がいいから」だそうだ。変更することは悪いことだとは全く思っていない。しかもいきなり夕方で明日ときた。
実はこの間わからないだろうと思って気軽にゼリーを鞄に入れて飛行機に乗ろうとした。ところがセキュリティで見つかってしまい、だめだと言われた。ところが、しばらくして検査官の人が周りを見回して「今回は見逃すけど、今度は駄目だよ」と小声で言って返してくれた。
昨日のホテルのチェックアウトも11時までだったと思うが、ちょっと遅くなって11時20分ごろチェックアウトに言ったが、何も言われなかった。
エレベーターでペットボトルの水を運んでいたおじさんがいたので、ついペットボトルをじっと見ていたら、「あげるよ」って一本くれた。
いずれも、日本ではありえないことだ。
よく言えば、細かいことを気にしないおおらかな人たちで、悪く言えば、決められたことを守れない人たちなのだ。慣れたとは言え、急いでいるときはイライラしてしまう。
日本人は、よく言えば、決められたことをきちんと守れる人たちで、悪く言えば、融通の利かない人達なのだと思う。
ここで暮らすこつは、決めたからといってその通りになると思わないこと、反対に、決めていても後から変更がきくということだ。
引越しのコーディネートをする人と、引越しの日程を先週話してから待つこと一週間、火曜にやっと日程決定の書類が送られてきた。来週の月曜の引越しなのに、今週の月曜にも連絡が来ず、他のことの手続きが全くできず、いらいらしていたものの、いろいろ調整をしてくれていたんだとばっかり思っていた。
が、いきなり「明日車を取りに行きたいけど、いいか」と夕方電話があった。もちろん、火曜日の書類に15日引取りと書いてあった。理由は「明日が都合がいいから」だそうだ。変更することは悪いことだとは全く思っていない。しかもいきなり夕方で明日ときた。
実はこの間わからないだろうと思って気軽にゼリーを鞄に入れて飛行機に乗ろうとした。ところがセキュリティで見つかってしまい、だめだと言われた。ところが、しばらくして検査官の人が周りを見回して「今回は見逃すけど、今度は駄目だよ」と小声で言って返してくれた。
昨日のホテルのチェックアウトも11時までだったと思うが、ちょっと遅くなって11時20分ごろチェックアウトに言ったが、何も言われなかった。
エレベーターでペットボトルの水を運んでいたおじさんがいたので、ついペットボトルをじっと見ていたら、「あげるよ」って一本くれた。
いずれも、日本ではありえないことだ。
よく言えば、細かいことを気にしないおおらかな人たちで、悪く言えば、決められたことを守れない人たちなのだ。慣れたとは言え、急いでいるときはイライラしてしまう。
日本人は、よく言えば、決められたことをきちんと守れる人たちで、悪く言えば、融通の利かない人達なのだと思う。
ここで暮らすこつは、決めたからといってその通りになると思わないこと、反対に、決めていても後から変更がきくということだ。
2007年10月10日水曜日
家の契約をしてきた
昨晩いろいろ考えて決め、今朝さっそく家の契約をしてきた。
私は2都市でしか家探しをしていないが、そのどちらでも、必ずアパート内にLeasing Officeがあり、そこで家の説明から契約までできるようになっている。空きがあればその部屋を見せてもらえるし、ない場合はモデルルームが見れた。部屋の見れないアパートなんて一軒もなかったのだ。そして、そのオフィスの人は部屋を見せたり、メンテナンスに連絡をしたり、事務処理をする人たちなのである。
だから、日本では一般の賃貸情報のサイトで探し紹介した不動産屋に一か月分の紹介料を払うのがほとんどだが、日本でもその物件のオーナーの不動産屋に直接コンタクトすれば紹介料を取られない。それと同じだ。前はアパートメントガイドに載せてアパートからお金を直接もらっていたが、インターネットに物件情報が出回っているので、それも難しくなったのだろう。そして、載せてもらうことでお金を払うのでなく、入居したら紹介料を払うシステムになったのかもしれない。広告をクリックするとお金が入るのと一緒だ。
家を探す側から見ると、引っ越してくる人は遠くから来る場合が多く、そういう人にはインターネットで家を探せるのは便利だ。これは、物件情報のリーチ(到達範囲)がインターネットのおかげで広がったことなのかもしれない。しかもその距離にリッチネス(濃度、豊富さ)が影響しないのがいい。
飛行機が出発する直前まで左も右もブラックベリーでメールをやりとりしていた。そして飛行機の車輪が地面についた途端ブラックベリーを触り始めた。立ち上がってみると、後ろはiPhone、前もブラックベリーでメールをいじっていた。
いつでもどこでもメールがいじれるようになったが、本当にそんなに必要があるのだろうか??
ただのメール依存症かもしれない。
私は2都市でしか家探しをしていないが、そのどちらでも、必ずアパート内にLeasing Officeがあり、そこで家の説明から契約までできるようになっている。空きがあればその部屋を見せてもらえるし、ない場合はモデルルームが見れた。部屋の見れないアパートなんて一軒もなかったのだ。そして、そのオフィスの人は部屋を見せたり、メンテナンスに連絡をしたり、事務処理をする人たちなのである。
だから、日本では一般の賃貸情報のサイトで探し紹介した不動産屋に一か月分の紹介料を払うのがほとんどだが、日本でもその物件のオーナーの不動産屋に直接コンタクトすれば紹介料を取られない。それと同じだ。前はアパートメントガイドに載せてアパートからお金を直接もらっていたが、インターネットに物件情報が出回っているので、それも難しくなったのだろう。そして、載せてもらうことでお金を払うのでなく、入居したら紹介料を払うシステムになったのかもしれない。広告をクリックするとお金が入るのと一緒だ。
家を探す側から見ると、引っ越してくる人は遠くから来る場合が多く、そういう人にはインターネットで家を探せるのは便利だ。これは、物件情報のリーチ(到達範囲)がインターネットのおかげで広がったことなのかもしれない。しかもその距離にリッチネス(濃度、豊富さ)が影響しないのがいい。
飛行機が出発する直前まで左も右もブラックベリーでメールをやりとりしていた。そして飛行機の車輪が地面についた途端ブラックベリーを触り始めた。立ち上がってみると、後ろはiPhone、前もブラックベリーでメールをいじっていた。
いつでもどこでもメールがいじれるようになったが、本当にそんなに必要があるのだろうか??
ただのメール依存症かもしれない。
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