2007年10月11日木曜日

突然の電話にあきれた

やっと細かい手続きが進みだしてほっとしていたら、突然の電話にあきれた。

引越しのコーディネートをする人と、引越しの日程を先週話してから待つこと一週間、火曜にやっと日程決定の書類が送られてきた。来週の月曜の引越しなのに、今週の月曜にも連絡が来ず、他のことの手続きが全くできず、いらいらしていたものの、いろいろ調整をしてくれていたんだとばっかり思っていた。

が、いきなり「明日車を取りに行きたいけど、いいか」と夕方電話があった。もちろん、火曜日の書類に15日引取りと書いてあった。理由は「明日が都合がいいから」だそうだ。変更することは悪いことだとは全く思っていない。しかもいきなり夕方で明日ときた。

実はこの間わからないだろうと思って気軽にゼリーを鞄に入れて飛行機に乗ろうとした。ところがセキュリティで見つかってしまい、だめだと言われた。ところが、しばらくして検査官の人が周りを見回して「今回は見逃すけど、今度は駄目だよ」と小声で言って返してくれた。
昨日のホテルのチェックアウトも11時までだったと思うが、ちょっと遅くなって11時20分ごろチェックアウトに言ったが、何も言われなかった。
エレベーターでペットボトルの水を運んでいたおじさんがいたので、ついペットボトルをじっと見ていたら、「あげるよ」って一本くれた。

いずれも、日本ではありえないことだ。

よく言えば、細かいことを気にしないおおらかな人たちで、悪く言えば、決められたことを守れない人たちなのだ。慣れたとは言え、急いでいるときはイライラしてしまう。
日本人は、よく言えば、決められたことをきちんと守れる人たちで、悪く言えば、融通の利かない人達なのだと思う。

ここで暮らすこつは、決めたからといってその通りになると思わないこと、反対に、決めていても後から変更がきくということだ。