2009年5月2日土曜日

日本の物価とアメリカの物価

東京は物価が高いと思う。住んでるとそんなに気にならないが、出てみるとわかる。

日常で一番感じるのは食べ物だろう。特にお肉と果物がかなり高い。輸入しているからかだろうか。でも、高いおかげで無暗に食べず太りすぎを防いでくれているのかもしれない。
ガソリンは同じ理由で日本では断然高い。輸入に依存しているからだ。日本車がアメリカでは高いのも輸出入の関係かもしれない。日本車は日本で買ったほうが安い。同じ輸入でもヨーロッパ車は日本よりアメリカのほうが安いが。ちなみに、中古車は日本のほうが断然安い。アメリカよりも需要が低いのだろう。

不思議なのは、家電は日本で買うほうが高い。日本は輸出しているのにアメリカのほうが安い。アメリカ市場で戦うためなのだろう。

輸出入に関係なく日本の方が断然が安いものは、医療費とネットワークだ。特に医療費は例え保険に入っていても桁違いだ。前者は国の政策によるものだが、後者は国土の狭さのおかげだろう。

こうやって見ると、健康的に最低限の暮らしをする上ではアメリカのほうが断然安い気がする。治療が必要だったりいい車を新車でほしかったり嗜好品を手に入れようとするとアメリカのほうが高いのだろう。低所得者層が大量に住むためのシステムができているのだ。