2009年5月28日木曜日

勝ちをとりに行くか、無難にやり過ごすか

ダウトというカードゲームがある。自分で勝ちをとりに行きたいと思ったらコールをする。平穏無事に真ん中あたりで終わりたいと思ったらコールしないほうがいい。

テニスでダブルスをしていると、自分が無理に手を出して勝ちにいってうまくポイントをとるべきか、そのミスをしないように手を出さずにいるべきか迷ってしまう。基本的に素人テニスはエースを狙えと違って相手のミス=自分のポイントだからだ。

なぜこんなことを考えるのかというと、この不景気による悪影響をどう取り扱うべきかについて答えを探しているからだ。この誰もが抱える精神的なストレスを取り除こうとアクションをとるべきか、それで失敗をするくらいなら無難にやり過ごすべきなのか。

たぶん、まず肩の力を抜いて楽にして、ゆっくり周りを見回してみるべきなんだろう。そしてやれるという自信が70%以上だったらやってみればいいかもしれない。あせらずマイペースで、エースを狙うのではなく確実なボールを返せばいい。それでまた返ってきたら、またゆっくり返せばいいのだから。そもそも、そのやりとりが人生の楽しみの一つなのだ。