2010年6月22日火曜日

精神一到何事か成らざらん

人間にとって何が大切か?人生にとって何が大切か?悩みは尽きない。

苦しく悲しい人生よりも、楽で楽しい人生がいいのだろうか?そう単純なことではないだろう。苦しみから立ち上がるために努力をすることで成長するが、その状況ばかり続いたらもたないかもしれない。つまり、どちらも必要なのだと思う。

苦しみ、悲しみ、楽だ、楽しいという感覚は受け身であり、それに対して能動的な行為が求められるはずである。自分の理想や望みを成し遂げようという意志、その意志に沿った行動が求められるのだ。

精神一到何事か成らざらん

自らの意志をもって何かを成し遂げる。それが人生かもしれない。