ところで、ソーラーパワーの市場はというと、Solyndraが今年計画されていたIPOを延期していたように、すでに次のステージに入っている。価格競争が始まっていて、コンソリデーションが進んできている。既にナンバーワンのFirst Solarのコンペとして、TSMCの投資するStion、Q-Cellsの投資するSolariaと、台湾やドイツも参入してきている。外資が投資するだけ市場は大きいということだ。
つまり、ソーラーパワー、グリーンエネルギーとは、パイプラインなのだ。その整備のためには巨額の投資が必要になる。Solyndraのバックログは20億ドル以上らしい。小さなベンチャーはどんどんコンソリが進んでいくだろう。
シャープにもTSMC やQ-Cellsのように積極的に参入していってもらいたいところだ。