2007年9月4日火曜日

週末明けは連絡が多かった

やはり週末明けは連絡が多かった。悪い知らせも、ないよりいい。

いろんなオポチュニティを見ていて思うことの一つに、自分は「地位」と「名誉」と「財産」のどれが一番大事か、ということがある。

シリコンバレーのエンジニアが一つの会社にいる平均年数は5年以下らしいが、そうして会社を転々としても地位は得られない。代わりに、IPOを期待するか、それなりの給料をもらって実作業をする。
特にコントラクターとして働けば時間給なので、正社員として働くよりも稼げる上、上司のことを気にする必要もなく、さらに、気に入らなければやめればいい。上司に限らず、同僚達にも気を遣う必要はない。
そうやって、ずっとエンジニアとして労働力をお金にするのだ。

正社員はコントラクターよりも給料が安いが、一つの会社に正社員として長くいれば、それなりの地位が得られる可能性がでてくる。もちろん、社員ならば、会社から保険等のBenefitも与えられるので、その辺は金銭面的なトレードオフにもなる。

ITバブルの頃は会社を替わることで給料も上がったが、今はそんなでもない。
それでも若いうちは転々としていてもいいが、人はある程度の年になると、地位がほしいし、人の上に立ちたいと思うようになるようだ。だから、ある程度経験を積んで稼げるようになったけど地位が得られなければ、コントラクターとしてその高い労働力をお金に変えることになる。

私は名誉がほしいが、これは難題だ。