2007年9月27日木曜日

日本はどういう国かと聞いた

インタビューに行ったときに、彼らから見て日本はどういう国かと聞いた。

おもしろいことに、いきなり「男社会」という答えが帰ってきた。私が女だからかもしれないが、それにしてもそんな答えが返ってくるとは思わなかった。私から日本では女はたいへんだなんてことを言ったことはないが、向こうから何人もそのことを切り出してきたから驚いた。

よく考えてみれば、私が家族もなく単身USに働きに来た上、今回も日本に帰らずこちらで職を探している理由が、日本では女性は就職しにくいからと見えたのかもしれない。なるほど、と思った。

日本の会社では男が優先されるのは、話題にすることもないくらい、私にとっては当たり前のことだ。ただ、USの人間がそれを認識していることは意外だった。こちらに来て感じたのは、日本人女性と違って、特に中国人、インド人女性は自分で仕事を持って逞しく生きているということだ。

侵略されたり迫害されたりしたものは、強くなるということなのだろう。