2010年2月24日水曜日

日本が克服すべきもの「言葉」

車のラジオでAkio Toyotaの謝罪を聞いた。映像がなかったのでよくわからないのと音質の良くないカーラジオだったせいか、叫んでいるように聞こえ、昔テレビで見た第二次大戦の終了ラジオの天皇陛下のようだった。

以前やはり車関係のタイヤの事故で、日本で日本語で謝罪をしていたテレビを思い出したが、あんな風だっただろうか?英語だからだろうか?日本語だったらもう少し違った話し方ができるのだろうか?

日本人は英語のために個人の能力を十分に認めてもらえない部分が多いし、たとえ同じ分野で競うにしても英語の勉強する時間がハンデとなることもある。英会話の授業を増やすために数学や他の教科を削れば他の能力の低下になる。国際競争力を高めるために日本はまず、同時翻訳機を自国で開発して普及させることが急務だ。すでに頭の固くなった働き盛りの国民の英語力を上げるより、コストも時間もよっぽど安くつくはずだ。これから中国語が話せないとという時代がやってくる。そのときまた新たに中国語を一から学ぶのだろうか?アメリカには英語と中国のバイリンガルなんて数えきれないほどいる。少数の日本語と中国語のバイリンガルだけで日本はどうやって戦っていくのか?

国がその研究費を払ってでもやるべきだろう。資本を集約して翻訳機を作った方が、個人個人に分散投資するよりもはるかに効率がいい。
グーグルがやってくれるとか他人に依存するのでなく、自力でやればいいのだ。欠点があれば、自分で克服するなりして解決する。当たり前のことだ。