2010年2月28日日曜日

自分の攻めるべき市場は?

スターバックスのコーヒー豆を買うと袋に「この袋をお店に持ってくるとコーヒー一杯フリー」と書いてある。よく見ると賞味期限後30日以内に、とある。これはマーケティングで消費者にどんどん消費させることで儲ける方法である。これで消費速度が上がれば、コーヒー一杯サービスくらい安いものなのだ。

今私は自分を製品として売り込もうとしている。マーケッターであり、セールスでもある。
自分という製品を成長マトリクスに当てはめて考えたときに、技術•能力は既存•新規のどちらを狙うか、あるいは市場は既存•新規のどちらを狙うか。(1)既存技術で既存市場の深堀りが王道だ。上記スターバックスのように、既存製品の既存顧客への販売量を増やすことで事業を拡大する。次に成功確率が高いのが、(2)既存技術で新規市場を狙っていく。私に資源の余裕があればいい方法となる。(3)新規技術で既存市場はなかなか売れない。新規技術が既存市場のニーズになかなか合わないのだ。言うまでもなく(4)新規技術で新規市場はほとんど成功しない。

まずは(1)だろう。(2)と(3)に行きたいのだが、あまり現実的でない。(2)や(3)につなげられそうな(1)を選んでいくことが重要だ。ヘルスケア製品を扱っている企業か中国系半導体企業のいずれかだとつながりそうだ。