2010年3月7日日曜日

ITエンジニアの行く末

クラウドコンピューティング、シンクライアント、コンピュータのバーチャル化によって、ITエンジニアが職を失っている。景気が悪くなった途端、企業がまずカットしたのがITコストだからだ。シンクライアントによるコストカットはすなわちITエンジニアの失業を意味したのだ。

彼らはこれからどうするのだろう? 一部の人には、サーバを所有する企業や特定のデータベースを管理する企業への転職があるだろう。それ以外の人は、その今までのスキルを活かせる方法があるのだろうか?

実際活かす方法がなくて仕事を探している人が多い。彼らの場合、既存技術で既存市場を深堀してももう出てこないので、新規市場という中国へ行く方がいいのかもしれないが、私自身もでは実際に中国に新規市場があるのかわからない。

まだこれからデータベースはどんどん加速的に増えていくので、その量がある一定量を超えたとき、再びデータセンタでメンテナンスの人間を必要とする可能性がある。景気回復よりワンテンポ遅れた需要になるだろうが。